映画「6才のボクが大人になるまで。」では、主人公の母親オリヴィアは職に就くために大学で心理学を学ぼうとします。同じように心理学を勉強したいと思った事があるという人も多いのではないでしょうか?ですが、意外と心理学の勉強方法は知られていません。
そこで本記事では、心理学を勉強する時に失敗しない本の選び方とおすすめの本を紹介します。
初心者は心理学の面白さを知ろう
心理学を勉強する際に、いきなり難しい本から始めるのはあまりおすすめではありません。
心理学初心者の多くは、専門書から始めてしまいます。
ですが、専門用語や専門知識を多用している専門書を初心者が読んでも内容を理解する事は難しいでしょう。
実際に内容を理解できずに挫折してしまう人がほとんどとなっています。
心理学初心者の場合は、まずは難しい用語や知識は放置して「心理学の面白さ」を知る事から始めるのがおすすめです。面白くて興味がある方がモチベーションを維持しやすいですよね。
専門の用語や知識をすぐに覚えたい気持ちも理解できますが、まずは心理学を学びたいというモチベーションをMAXまで引き上げましょう。
初心者が心理学の本を選ぶ時の3つのポイント
心理学初心者が勉強するために本を選ぶ時は、以下の3つのポイントに注目してみてください。
難易度
心理学の勉強を挫折する人の多くは「本の難易度」を間違ってしまっています。
かなり専門的な内容まで記載・解説されている本が良いのではなく、自身のレベルに合った本を選びましょう。
まずは、初心者向けの入門者から始めましょう。
科学的根拠(エビデンス)
心理学は「科学」の1つです。なので「科学的根拠(エビデンス)」がかなり大切になります。
本の科学的根拠の有無や強弱は、巻末にヒントがあります。
巻末に記載された「参考文献」が多い、参考文献に専門書や学術論文が含まれていると科学的根拠がある本だと判断する事ができます。
目的
手に取った心理学の本が「あなたの目的に合っているかどうか」。
これはかなり重要な要素となります。
本を買う時は、自分の役に立つのか、どのようなシーンで活かせるのかといった点に注目してみてください。
心理学初心者におすすめの本
ここからは、心理学初心者の人におすすめの本を2冊紹介します。
どちらの本も難しい内容ではなく、心理学の何が面白いのか、どんな魅力があるのかを分かりやすく説明してくれています。
初めの1冊にピッタリなので気になったという人は、探してみてください。
知識を操る超読書術 DaiGo(メンタリスト)著
テレビや動画配信サイトで大人気のメンタリストDaiGoさんが執筆した本です。
心理学を今から勉強しようとしている人向けの内容となっています。
先程の科学的根拠もじゅうぶんで日常での具体例もしっかりと記載されています。
一般的な小説や雑誌類のような読みやすさも魅力で、気付けばどんどんページが進んでいきます。
心理学の基礎を学びたいという人に読んでほしいおすすめの本です。
植木理恵のすぐに使える行動心理学 植木理恵著
有名バラエティ番組に出演している植木理恵さんが執筆した心理学の本です。
心理学の知識がない一般読者向けの内容となっているので、予習なしで読み始められます。
他人の行動の真意や気になる人にアピールするための心理学の活用方法など、多くの人が経験した事があるシチュエーションが登場します。
楽しみながら心理学を学びたいという人から人気を1冊となっています。
まとめ
心理学初心者の人は、まずは心理学の面白さを知る事が始めましょう。
そのためには、難しい専門書ではなく、楽しみながら心理学の基礎を学べる本がおすすめです。
心理学を勉強するための本を探す時は、本記事を参考にしてみてください。